サンスーシ宮殿のすすめ
気分はフリードリヒ大王！
1745年にフリードリヒ大王が別荘(離宮)としてポツダムに建設したサンスーシ宮殿。ロココ様式の壮麗な宮殿は1990年に世界遺産に登録されており、宮殿内はもちろん、広大で整えられた庭園は歩くだけで王様気分になることができます。
ベルリンから日帰りも可能な、年間数百万人の観光客が訪れる大人気スポットです。
宮殿内を見学する際の注意点！
時間に余裕を持とう！
宮殿内の見学は自由にできるわけではなく、ツアー形式になっています。なので、チケットを買う際に受付でどの時間帯のツアーにするかを選びます。
ここで注意しなければならないのが、ツアーには定員があるということ。
毎日のように非常にたくさんの観光客が訪れるため、例えば10時に受付をしても、空いているツアーが13時だったりと、受付をしてすぐに見学できるわけではないのです。
おすすめとしては、宮殿に着いたらまずはチケットを購入し、自分のツアーの時間になるまで庭園を歩いて回ることです。庭園を見るだけでも数時間はかかるので、効率的といえるでしょう。
写真撮影はあらかじめ受付で許可を！
宮殿内の写真撮影をしたい場合、チケットを購入する際に受付で「写真撮影したい」ことを伝えなければなりません。そこで別途で€3を払い、許可証として細長い紙を渡され、それを腕やリュックに巻きつけることで写真撮影が可能となります。
このシステムは、ドイツ国内の観光施設では多く取り入れられているので、覚えておくと便利です。
他にはどこを見ればいいの？
サンスーシ宮殿内の豪華なお部屋や装飾品の数々を楽しむのはもちろん、正面に広がる大庭園をゆっくり歩くのもおすすめです。
中国茶館
当時のドイツ人が中国を想像して建設しました。
オランジェリー宮殿
サンスーシ宮殿とは打って変わって独特な雰囲気を持つこの宮殿ですが、実はあまり外国人観光客のいない穴場スポット！
まとめ
ドイツを訪れたら一度は行きたいサンスーシ宮殿ですが、やはり超人気スポット。
サンスーシ宮殿を訪れる際は必ず時間に余裕を持って、夏のシーズン中であれば、午前中に行くことをおすすめします！
開館時間
夏：(4月-10月) 10:00-18:00
冬：(11月-3月) 10:00-17:00
休館日：月曜日
料金
大人：€12 学生：€8
ポツダムの観光施設共通券：€19
写真撮影：別途€3
アクセス
・ベルリン中央駅からポツダム中央駅まで
電車RE1,RB21,S7のどれかで約25分(3.4€)。
・ポツダム中央駅からサンスーシ宮殿まで
ポツダム中央駅南側のバス乗り場から614,650,695番のどれかのバスに乗車し約15分(2.1€)。
"Schloss Sanssouci“で下車し徒歩2分で到着。
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